• 投稿:2018/06/12
  • 更新:2018/11/22

飛騨高山ウルトラマラソン

  • ウルトラ
  • 岐阜県

毎年岐阜県高山市で6月に開催される飛騨高山ウルトラマラソンの攻略ポイントを紹介します。

【レポート日記】
2018年大会2017年大会2016年大会

飛騨高山ウルトラマラソンとは


2012年から開催されている飛騨高山のウルトラマラソン大会です。
特徴は

  • 激坂盛りだくさんの過酷なコース(しかし自然豊かな所を走るので心癒されます!)
  • 充実のおもてなし(温かい地元住民の応援にエイドでは飛騨牛も食べられます!)

コースは第4回から変更になっています。
それまでは、高山市役所スタートで、国府町がゴールでした。
今は、飛騨高山ビッグアリーナがスタートゴールになっています。

優勝タイムは年々更新されており、特に第6回(2017年)優勝の石川さんはこの後、24時間走の世界大会でも優勝しています!

ちなみに、高山ウルトラマラソンが開催される数十年前にも100Kを超えるウルトラマラソンが実はこの飛騨高山で開催されていました。
この大会の凄いところは、一人につき数人のサポートがずっとつくところ。おもてなしの精神はこの大会から受け継がれているのかもしれませんね。

エントリー

参加資格は18歳以上のフルマラソン完走経験者です。
完走するにはだいたい100Kならサブ4.5、71Kならサブ5の走力が最低でも必要です。

エントリー期間は例年11月下旬から3月いっぱいまで。
12月中にエントリーすると「さるぼぼストラップ」が受付時にもらえます。
締め切りまでに定員に達することはほぼありません。

宿泊・交通手段

車の場合は、東海地方からは東海北陸道で名古屋から約2時間半。
関東からは松本経由で約4時間半。(松本から高山への道は古いトンネルも多く道が狭いので運転には注意が必要です。)

電車の場合は、東海地方からが、ワイドビューひだで名古屋から約2時間半です。


途中からは、山の中を電車が走るので、とても景色もきれいです。
ちなみに山の中を走るので、ワイドビューはディーゼル車でガソリンで走ります。
また単線なので、ところどころで電車のすれ違いで停車します。

もちろん、高速バスでも行けます。これが費用的には一番安いです。

宿泊は、高山駅周辺の安めのホテルは開催1年前から満室になります…。
選択肢としては、
離れた場所にあるホテル・民宿か、
近くで値段の高い大きいホテルにするか
でしょうか。

大きいホテルは客室が多いので確実に泊まれますが、この日だけは2万円近いプランしか選べません…。具体的には、

  • ひだホテルプラザ
  • 高山グリーンホテル
  • ホテルアソシア高山リゾート
などです。

離れた場所にあるホテルだと、 奥飛騨、一之宮町、清見などです。
比較的安価に泊まれて、当日は会場まで送迎してくれるところもあります。

また相部屋になりますが、ゲストハウスも近場で空いていることがあります。

どうしても困ったときは、下記、高山ホテル協同組合に電話もしくはメールで問い合わせてみましょう。空きのあるホテルを紹介してくれます。

前日受付

スタートが早い時間ということもあり、前日受付です。
必ず本人で代理受付はできません。

11時~17時までが受付時間で、会場はスタート地点と同じ飛騨ビッグアリーナです。
会場周辺の駐車場は少ないので、車で向かう場合は、早い時間帯の方が良いでしょう。
駅からは無料シャトルバスが出ています。

その間に2回競技説明会があります。(内容は2回とも同じです)
ためになる情報もあるので、初めての方は参加をおすすめします。

参加証はオリジナルTシャツ。2017年からTHE NORTH FACE製なので、クオリティーは高いです!また地元の小学生直筆の応援メッセージも同封されています。励みになりますよ!

観光

前日は、極力動かず体力温存に徹した方が良いでしょう。
速くゴールした人は当日、もしくはゴール翌日に観光を楽しみましょう!
近場なら、飛騨の里、古い町並み、朝市がおすすめです。

飛騨の里の写真
グルメは飛騨牛、そば屋、高山ラーメンがおすすめです。

当日の朝の流れ

車で行く人は、会場から少し離れた所に2か所駐車場が設けられるので、そこから無料シャトルバスで会場に向かいます。
高山駅からももちろん無料シャトルバスがでます。

100Kのスタートはウェーブスタートで、自己申告した記録で二手に分かれます。
100Kの第1ウェーブが4:45、第2ウェーブが5:00、
71Kが5:15にスタートします。

コース紹介(10Kごとの攻略・豆知識)

スタート~10K

スタート直後は下り坂が少し続きます。
でも100Kの道のりは長いから、ここでいきなり加速する意味は無いです。
しばらくの間は、道路規制がされているので、信号で止まる必要はありません。(後半は信号で止まることも少しあります)
そして商店街に入っていきます。本当に朝早くから地元の人が応援してくれるのでうれしいですね!宮川の朝市をやっているところを通過して、3.5Kくらいから高山の観光スポット「古い町並み」に入っていきます。ここは道が狭いのと、記念撮影しているランナーさんもいるので、ぶつからないように注意が必要です。

すごく個人的な話になりますが、古い町並みの最後には、僕の結婚式会場だった「料亭 洲さき」を通過します。
すこし入り組んだ坂道を越えて進んでいくと、第一給水所「高山信用金庫」5.9K地点に着きます。
そして段々と田んぼなど自然の多い街並みを進んでいきます。

10K~20K

10.5K地点に第二給水「塩屋公民館」。どんどん民家は少なくなり山の中に入っていきます。
そして「美女高原」に向かう途中に一つ目の激坂が待っています!
まあ、まだ一つ目なのでみんな元気に登っていきます。
ここ「美女高原」はキャンプ場の他、池で釣り堀も楽しめます。
4月に咲く水芭蕉など、お散歩するだけでも癒されるスポットです。

「美女」の由来は、公式サイトより以下抜粋します。
昔、この峠、池の湖畔には、八百歳を過ぎてもなお若々しい比丘尼が住んでいて、目も覚めんばかりの絶世の美女であったため『美女峠』『美女ヶ池』と言われるようになったという伝説が残されています。
美女高原 公式サイト
そして、16.7K地点の第三給水もあります。
ここで支給される久々野名物のリンゴジュースがとても美味しいです!

20K~30K

21.8K地点第四給水「道の駅あさひ」。ここのエイドは食べ物なども充実しています。

ここの名物「よもぎうどん」はツルツルしてて食べやすくて美味しい!
25.2Kには第五給水「上青屋公民館」もあります。
ゆるやかな坂道をたんたんと登っていくと29.5K第六給水「カクレハキャンプ場」。ここでも名物「火畑そば」が支給されます。
ちなみにここより少し先の地域、高根町のゆるキャラ「高根こん太」がいます。なぜかみんなに人気で一緒に写真とかよく撮っています。タカネコーンは1株に1本しかとらない貴重なトウモロコシですごく甘くて美味しいですよ。夏になったらネット販売もされますのでよかったらどうぞ!

30K~40K

そして、「カクレハキャンプ場」を越えた直後から高山スキー場に向けて、本格的な激坂(登山)が始まります!
33K第七給水「駄吉林道」。
「もう終わりか、もう終わりか」と願っても永遠と続く坂に、多くのランナーが絶句します。ここからスキー場までは10Kもないのですが、本当に果てしなく感じます。
一旦、登山が終わり、下り坂が少しだけ続きます。あまり調子に乗ってスピード出してしまうと、すぐに来る激坂にやられてしまうので、ほどほどに自重しましょう。
そしてふたたびスキー場に向けての坂がはじまります。途中でみることができる標高1300超えからの絶景は最高ですよ!

そして、39.2K第八給水「飛騨高山スキー場」。
ここも食べ物が豊富な大きなエイドです。「甘酒、飛騨みそ汁」などが支給されます。

また40K手前ではコース最高地点1,345mに達します。

40K~50K


そして、今度は一転一気に下り坂です。
激坂の反対で、激下り坂です!
本当にここは、クッション性のあるシューズじゃないと足を痛めますね。
スピードを一気に加速したいところですが、後半に備えて、極力足に負担のかからない走り方、着地の仕方を心がけると良いでしょう。本当に下り坂も技術・テクニックが必要だと実感します。
キロ4分切りペースも可能なエリアですが、まだまだ半分も行っていないのですから、キロ4分後半くらいに自重した方が無難かもしれません。

44.8K第九給水「県道空き」に続き、49.5K第十給水「岩滝公民館」があります。ここは桜ゴーフレット、桜クッキーが食べられます。
その先の岩滝トンネルを抜けるとそこは、やっと半分50K地点!

50K~60K

大エイド「丹生川支所」を目指して、ひた走ります。
途中52.4Kに第十一給水「農道空き地」。
そして少し長いトンネル「丹生川トンネル」を抜けると、「丹生川支所」はすぐそこ!

158号線の車の通りが多い道を突き進むと57.2K第十二給水「丹生川支所」到着!
ここに、お待ちかねの「飛騨牛」の焼肉が食べられます!
他にもやきそば、トマトシャーベットなど給食が一番充実しています。
「もうずっとここにいたい!」と思ってしまいますが、気を取り直して「千光寺」に向かいます…!

60K~70K

60K地点の少し先に、100kmコース、71kmコースの分岐点があります。
100kmコースの人は、ここからこの大会最大の激坂に挑みます!
本当にここの激坂は凄まじいです。歩くスピードまで落としても、まだシンドイ!

頑張って登り切るとそこには「極楽門」。三味線の演奏がありがたい!
ちなみにこの極楽門の横には「地獄極楽絵図」という地獄の絵図があります。
門をくぐったら、名物の石階段登り。。。これもシンドイんです!
千光寺のホームページはこちら
千光寺には円空の木彫り作品の展示や、秋にはトレイル大会も開催されます。

61.9K第十四給水「千光寺」を通過したら、また下り坂です!
山を一気に下ったら、65.8K第十五給水「下柏林道終点」で一息。
そのまま進むと、山と田んぼに囲まれた大自然を満喫できる道のりです。
そして、国府町に移り、69.2K第十六給水「宮地公民館」です。

70K~80K

荒城川沿いに自然豊かな道を突き進みます。
しかし、この辺を通過する時間帯から、気温がますます上がり、日を遮るものは無い…。
コースはフラットなのですが、かなりしんどい時間帯です…。
頑張って進むと74.1K第十七給水「国府B&D海洋センター」到着!
地元の中学生などが、温かく出迎えてくれます!
ここのエイドも大きく、梨打ち汁(豚汁)、水ようかん、イノシシ茶漬けなど充実しています!
ここも、また「もうずっとここにいたい!」と思ってしまいますが、気を取り直して再スタート…。

今度は宮川沿いの住宅街を進みます。気温上昇も進んで、ここらあたりもシンドイところ!
JR高山線も並走しているので、たまにワイドビューともすれ違い。

77.9K第十八給水「村山公民館」。
再び宮川沿いをひた走ります。

80K~90K

しばらく走ると71Kコースのルートと合流します。
そして82.8K第二十給水「グリーン薬局」。(第十九給水は71K専用です)
住宅街を少し進むと再び71Kコースとは分岐。
71Kコースの人はそのままビッグアリーナのゴールに向かいます。(うらやましい…。)

しばらく進むと、住宅街は抜け、また自然が多めの道を進みます。
87.4第二十一給水「八日町新鮮野菜販売所」。この後登場する通称「ラスボス坂」に備えます。。。
じわじわと続く坂道。

高速道路の下をくぐると、どんどん傾斜はきつくなっていきます。
たった数キロのこの最後の坂道が本当に多くのランナーを苦しめます。
まさに「ラスボス坂」。しっかりこのラスボスを倒しましょう!

90K~100K


ラスボスを倒したら、残り10Kはゆるやかな下り坂です!
ヘロヘロにばてているかもしれませんが、ウィニングランをしっかり楽しみましょう!

91K第二十二給水「メガソーラーパーク付近空き地」。
再び高速道路の下をくぐったら、清見の町に入っていきます。

道の駅ななもり清見を通過したら、93.3K第二十三給水「公文書館」。
ここは「猪汁、わらび餅、清見サイダー」などが味わえます。

のこり5K足らずなのに、この道のりが凄く長く感じるのです…。
いつもの練習ならあっという間なのに…。
96K第二十四給水「八日町空き地」。最後のエイドです。しっかり最後の給水を味わいましょう。
ひたすら進み、飛騨ビッグアリーナに向かって突き進みます。
ビッグアリーナ直前にちょっとした坂道がありますが、散々激坂を登ってきたのだから、こんな坂はもう何も感じないでしょう…。


そして、感動のフィニッシュ!
名前をアナウンスされて、みんなに拍手されて、感動のゴール!
高山市長さんも出迎えて、声をかけてくれます。本当にうれしいね!
完走メダル・完走証を受け取ります。

家に帰るまでがマラソンです

手荷物を預けている人は、ビッグアリーナの中で受け取って、軽く着替えます。
かなり疲労しているので、着替えるのも一苦労…。
駐車場、高山駅までの無料シャトルバスも常時運行しています。
胃もかなり疲れているので、消化の良いものを摂って、この日は早めに休みましょう。

ウルトラマラソン攻略&注意ポイント

しっかりペースを守る

だいたいサブ4の人でキロ6:00~6:30
サブ3.5の人でキロ5:30~6:00ペース
くらいでしょうか。
ただ高山をはじめ大概のウルトラマラソンは高低差が激しいです。
登りと下りも考慮して常に自分主導でペースメイクしていきましょう。

前半の涼しいうちに頑張る。後半の暑い時は熱中症対策。

ウルトラマラソンのスタート時間は早いので、午前中は涼しく心地よく走れると思います。
しかし、体力も減ってくる後半午後に気温はぐんぐん上がってきます。
熱中症になってからでは手遅れなので、気温が上がる前に、経口補水などで、ナトリウム補給をしっかりしましょう。
※塩、梅干しも支給されていますが、濃度が濃すぎるので、摂りすぎると胃がやられてしまいます。経口補水・スポーツドリンクで摂るのがおすすめです。

シューズはクッション性のあるものを

高低差が激しいコースなら尚更ですが、100Kも地面に着地するわけですから、ある程度クッション性のあるシューズをおすすめします。
薄いソールのシューズでは前半はよくても、後半で痛いしっぺ返しがくるでしょう…。

上り坂のコツ

遠く、坂道の先を見てしまうと、気持ち的に萎えてしまうので、足元の少し先に視線をおくとよいです。「右左右左」とリズムよく足を前に出すイメージ。

上りも下りも、平坦も、全て同じペースを刻むのが理想ですが、ウルトラマラソンは起伏が激しいコースが多いのが現実です。
同じペースは難しいです。
しかし、同じ心拍数(同じしんどさ)を刻んでいきましょう。
上り坂も、ずっと同じ傾斜ということは無いです。傾斜3~8度くらいで細かく変化していることが多いです。
その傾斜に合わせて、常に同じ心拍数で走ることが、結果的に効率が良い走り方につながります。

下り坂のコツ

いかに足へのダメージを軽減するかがポイント。
なりゆきで走れば、確かに楽にスピードは出ますが、それでは足に大ダメージを与えて後半に響いてきます。
なりゆきで下るのではなく、しっかりと「自分の意志、ペース、フォーム」で走るべきです。

体がのけぞるフォームでは、ブレーキがかかって、足への負担も多くかかります。
傾斜が高い下り坂では恐怖も感じますが、前傾がここでも理想。
体全体はリラックスさせます。
母指球で着地し、ひざを柔軟に使い衝撃を最小限になるようにします。

上り下り平坦、すべて足を前方にしっかりと出しましょう。
下りでは、若干ストライドは大きくとった方が、スムーズにスピードに乗れます。

注意点は、下り坂が4K以上と長く続く場合。
この場合は、初めの2Kは足へのダメージを避けるため、自重しましょう。
極端な話、歩きに近いくらいのフォームに切り替えてもよいでしょう。
そのくらい、長い下りは足へのダメージは大きいです。

上りより、下りの方が、技術、テクニックが必要です。
可能であれば、レース前にも下りの練習をしておくとよいでしょう。

ウルトラマラソン練習方法

個人的には40K以上のロング走はしなくても良いと思っています。
練習でそれ以上のロング走をするのは時間を作るのも難しいし、体にかかる負担のリスクも大きいです。
そして、あくまで「フルマラソン」を主戦としているランナーにとっては、ペース速度が遅すぎます。

フルマラソンを速く走る練習をするだけでも十分100Kの完走はできます。
※もちろん「100K以上のウルトラマラソン」を主戦にする場合は、練習方法は異なると思います。

そしてウルトラマラソンを速く走れるようになったら、フルマラソンも速く走れるようになると思います。ウルトラマラソンにとっては42.195Kは前半の通過点ですからね!

Relive動画

飛騨高山ウルトラマラソン公式サイト

2018年 第7回 飛騨高山ウルトラマラソンのレポート

2018年6月12日

前日当日の食事・体調など

前走の「黒部名水マラソン」から中2週でのレースです。
黒部でのダメージは少なかったこともあり、体調はほぼ万全で迎えることができました。

練習は一か月前に地元のラン友さんと前半の約50Kを走る試走会を行いました。
試走会
練習会の様子

それ以外は、フルマラソン向けのスピード練習・峠走を中心に行いました。

前日はゆっくり休息したいところですが、家庭があるのでそうはいきません。
午前中は、娘のローラースキーの送迎・見守りをして、午後から受付会場の飛騨高山ビッグアリーナに娘と一緒に向かいました。

相変わらず、会場周辺の駐車場は混雑しています…。
飛騨高山ビッグアリーナ
会場の飛騨高山ビッグアリーナ。前日は晴天。

会場に到着後は、Twitterのラン友達さんの集合イベントに参加。
その他にも数名のラン友達さんとお会いして一緒に写真を撮ったりして、うれしかったです。気持ち的にも盛り上がってきます!

あと幸運にも一部の人だけにもらえる「ラッキーさるぼぼ」をゲット!
ゼッケンとさるぼぼ
ゼッケンとさるぼぼ

恒例の地元小学生のメッセージカードもうれしいですね!(もちろんうちの娘も書いています)
応援メッセージ
参加賞はノースフェイスのオリジナルTシャツです。

2時半起床予定なので、8時には床につきました。
しかし、興奮して2時には起きました(笑)

即席ラーメン、鮭ご飯、カボチャサラダを食べて出発。
地元の大会ですが、この早い時間帯に会場に向かう手段がないので、自転車で一旦高山駅に向かいます。
駅に着くと既に宿泊していたランナーさんがいっぱい。
無料のシャトルバスで会場に向かいます。

レース中に携帯したもの

  • 10K:塩タブ
  • 20K:塩タブ
  • 30K:経口補水
  • 40K:塩タブ
  • 50K:パワージェル
  • 60K:経口補水
  • 70K:パワージェル
  • 80K:パワージェル
  • 90K:塩タブ

※90Kの塩タブは体が拒否して摂取できませんでした…。
※エイドのスポーツドリンクはほぼ全て摂取しました。

この日の天候

最低気温16度。最高気温は25.1度。平均風速1.7m。
当初の天気予報は雨でしたが、ほとんど降りませんでした。
それどころか、午前中は日が差していたほどです。
曇り空でしたが、気温は高めで、脱水症状の人も多くいたようです。
エイドで倒れこんでいる人、何人か見かけました…。

このレースの目標

11時間切りが目標です。
あと、後半で失速せすに、最後のラスボス坂も走って倒す!

スタート前

会場入りしてからいつものスポーツゼリー(アミノバイタル)を1つ摂取しました。
会場にはドリンクやチョコなどの軽食もあります。

あとトレイはやっぱり激混みなので、事前に済ませましょう。
もしくは、スタートして初めの5Kくらいに、公園・図書館などの公衆トイレがいくつかあるので、そこで済ましても良いと思います。

レースの方は(前半)

整列4:30、スタートは4:45です。
スタート直前
高山市長さん、大会プロデューサーの坂本さんからの挨拶のあと号砲、スタート!

軽い下り坂を進むと、商店街に入っていきます。
朝早くから多くの地元住民さんが応援してくれます!
大きな旗を振って応援してくれている人もいました。
商店街

少し道は狭いですが、高山の見どころ「古い町並み」も通過します。

毎年恒例の民家2階屋根からの声援もありがたいですね!
2階からの応援

その後、しばらくは住宅街を走りますが、次第に自然の多い地域へと移動していきます。
江名子
江名子 近くのエイド

1つ目の大エイド「道の駅あさひ」。美味しいお蕎麦をいただきます。
道の駅あさひ

しばらくすすむと、これまた毎年恒例になってきた高山の名産品を被りながらの女性陣の応援! 元気が出ます!
女性陣の応援

カクレハ高原キャンプ場の「高根こん太」は相変わらずの人気…。
タカネコーン
そしてここからは、高山スキー場に向かう激坂。
試走会で走っていることもあり、ここは歩かず、登り切れました。

スキー場の大エイドで一服。
高山スキー場
そして今度は激下り坂。
やっぱり、下り坂は難しい。。
足への大ダメージ覚悟で疾走した方がいいのかな…?
傾斜のきつい所は今回は無難に下りました。

下り坂が終わったら、今度は丹生川へ向かう、坂道がまた始まります。
ここも地味につらいエリアです…。

ここにある私設エイドは本当にありがたい!
「コーラってこんなに美味しかったけ?」と絶賛しているランナーさんもいました。

ここらへんは畑で日陰がほぼないのですが、 そこにとても大きなうちわで扇いでくれるおじさんが登場!
本当に心に響くし、涼しかったです!

レースの方は(後半)

少し長めの丹生川トンネルを抜けたら、大エイド「丹生川支所」です。
お待ちかねの「飛騨牛」!
2種類あったので、しっかり食べました!(やっぱりレース中には脂っこいけどね!(泣))
丹生川支所の飛騨牛

少し暑さでばてていましたが、ラン友達さんの激励をうけて、千光寺へと向かいます。
天気予報では正午位に雨予報だったのですが、ほぼ晴れてるし…。

千光寺の入口で100Kコースと71Kコースで分岐します。
もう本当に千光寺に入った瞬間歩きますね(苦笑)
いきなり激坂です。。
千光寺の激坂

でも、歩きでも速い人は速い!
ヘロヘロ歩くとキロ14分くらいかかってしまうけど、グングン歩くとキロ10分以内に収まるので、力強く歩く練習もしないといけませんね。

最後の千光寺の石階段もフラフラになりながら登ります。
カメラマンに愛想を見せる余裕もありません…。

今度は下ります。どんどん足へのダメージは蓄積されていきます…。
そして大エイド「国府B&D海洋センター」に着。
ここは一際応援が熱いのでうれしいです。
ここで「飛騨とらふぐの唐揚げ」もいただきました。

国府町エリアは平坦な道ですが、気温が高くなる時間帯なので地味にシンドイ。。
線路と並行して走るので、特急電車ワイドビューを並走することも。

ひたすらキロ6分ペースで走って、71Kコースとの分岐点。
100Kコースの人は、これから強敵「ラスボス坂」を倒しに向かいます…。

この「ラスボス坂」たった2,3Kしかないのに、本当に手強い…。
今年は走って倒そうと思っていましたが、無理でした。。
驚いたのが、前半のスキー場で追い抜かした年配のおじさん(おじいさん?)に、ここで抜かされたこと!
しかも、コツコツながらこの坂を走ってる!
本当にウルトラマラソンは奥深いですね!!

しかし、登り切れば残り10Kは緩やかな下り。
昨年は足の指を痛めて、苦行の10Kでしたが、今年は違う!
足はまだ生きてる!
ひたすらキロ6分ペースで走ります。

当初の目標11時間切りは無理でしたが、12時間切りはこのペースを守れば達成できる!
そう思うと、より一層頑張る力になりました。

相変わらず「残り〇キロ」の看板が遠く感じます。
こんなに1Kって長いんだ…。いつもの練習ならあっという間の距離なのに。。
なんてことを思いながら、ひた走ります。

早く歩きたい、早く止まりたい、信号よ赤になれ!
と、ネガティブな思考が飛び交います。

それを振り切り最後の1Kはキロ6分ペースを切る勢いで、振り絞ってゴール!

結果

タイムはネットで11:56:48でした!
何とか自己ベストを30分ほど更新できました。
ゴール後はメダル、記録証がもらえます。
あと、國島市長の熱い抱擁も!!
メダルと記録証

ゴール後の給水は、階段を登らないといけないのは、最後の試練ですね(苦笑)
例年通りですが、30分くらいは休息しないと着替えに行けないほど消耗していました。
家に帰ってからも、晩御飯はあまりのどを通らないし、祝杯のビールも1缶のみ干せず…。
相当、内臓も疲労したようです。

ラップタイム
ラップタイム

各部門の優勝者

・71km男子 4時間41分38秒 坂本智史さん
・71km女子 6時間 6分56秒 松下直子さん
・100km男子 7時間33分58秒 石川佳彦さん
・100km女子 8時間41分30秒 中村麻季子さん

石川さんは2連覇。中村さんは何と5連覇です。

完走率は100km男子で74.2%です。

反省点

序盤のペースが遅すぎた

序盤はゆっくり入る計画ではあったのですが、遅すぎましたね。。
勢いをつけるためにも、もう少し突っ込んで良かった。

エイドでドリンクの飲み貯めはしない

お腹がたっぷんたっぷんになって、走り始めがスピードが出なかった。
細目に所有しているドリンクを摂取して、飲み貯めは避けよう。

良かった点

しっかり暑さ対策できた

経口補水パウダー、パワージェルで計画的にナトリウム補給できました。
個人的には公式エイドだけでは補給は厳しいと思います。

着地が上手くできた

今回もレース後の足(指)のダメージはほとんどありませんでした。

後半もペースを保って粘れた

理想とするフォームで、最後までペースを保てました。
やっぱり同じくらいのペースの人の後ろにつくと楽ですね。

ポジティブシンキング

「まだまだやれる!」、「足は元気に生きてる!」、「最後まで走り切れる!」
といったポジティブ思考は本当に重要。距離の長いウルトラマラソンでは特に重要なのではないでしょうか。
あと、走ってる途中に竹原ピストルの「オーバー・ザ・オーバー」が頭の中でリフレインしてました。「歌」ってパワーになりますよね。

最後に

農家のおばあちゃんに「がんばってーな、もう少しだで」と頭を下げられたら、もう走りながら涙腺倒壊。。
本当にありがたい。ありがたい大会です。
あと、やっぱりウルトラマラソンの最大の魅力はいろんな人たちとの交流かもしれませんね!
完走後、数日間は「もう来年は出ない」って思うのですが、きっと半年後にはエントリーしていることでしょう。

ランネットのクチコミ

2017年 第6回 飛騨高山ウルトラマラソンのレポート

2017年6月12日

今年も昨年に続き、飛騨高山ウルトラマラソン100Kコースに参加してきました。コースの感想や攻略をレポートします!
ちなみにこの年の4月に高山にお引越ししてきたので、地元でのレースになりました。

レースの方は(0~50K)

タイム目標は11時間15分くらい、願わくは11時間切りです。
昨年同様、10Kごとのタイム予定表も作成済みです。
ペース表

2:30ころ起きて、炭水化物中心の食事を摂って、自宅を出発しました。
手荷物を会場に預けて、4:45のスタートに備えます。

そして、開会式のあと、一斉にスタート!
はじめの数キロは多少混雑しますが、すぐに緩和されます。
ただ名所「古い町並み」は道が狭いので、ここらへんは、風情を楽しみましょう。
はじめの10Kのラップは0:58:43。ほぼ予定通りの滑り出し。

古い町並み
古い町並み callsports.jp

しばらくすると自然豊かな風景になります。
そして一つ目の坂、「美女高原」を登ります。
このへんはまだまだ序の口、元気に登って下ります。
20Kのラップタイムは1:00:04。

一つ目の大エイド「道の駅ひだ朝日村」にたどり着きます。
ここは名産品のよもぎソバがとても美味しかったです。
そこから先は「飛騨高山スキー場」への入口、わずかな坂道が続きます。
30Kのラップタイムは1:04:20。

30K過ぎから傾斜がどんどん厳しくなっていきます。
しかし、坂道練習のかいあって、ほとんど歩かずにクリアできました。
40Kのラップタイムは1:15:12。当初の予定より15分近くのタイム貯金が出来ました。
そして二つ目の大エイド「飛騨高山スキー場」の頂上です。ここも食事が充実しています。

そして、ここからは一気に下り坂です。
例年ならここでスピードを上げるのですが、シューズ選びをミスりました…。
ソールの薄いシューズなので、足への衝撃ダメージがすさまじい…。
「早く下り坂終わってくれ…」と思う始末です。
それでも50Kのラップタイムは0:58:10。

レースの方は(51~80K)

ここからは丹生川町の自然の中を走っていきます。地元住民の声援もとても温かくてうれしいです。
大きなトンネルを抜けると、三つ目の大エイド、「丹生川支所」は目の前。
このエイドが一番食べ物も充実しています。やきそば、トマトシャーベットにそして飛騨牛!
美味しくいただきました。
60Kのラップタイムは1:14:27。予定より少し遅れ始めました…。

60K地点 丹生川の自然の中を走ります。
60K地点 丹生川の自然の中を走ります。 callsports.jp

そして第二の激坂「千光寺」へと向かっていきます。
それまで走っていたランナーもほぼ全員この坂で歩き始めます。
僕もこの千光寺の坂は3回目ですが、改めて唖然としました。
石段もヘロヘロになりながらも登り切ってひと段落。

千光寺の石段
callsports.jp

ふたたび、下り坂です。ここまスキー場の下り坂よりかは傾斜がゆるく、さほど負担もなくおりられました。
70Kのラップタイムは1:26:14。 ここまでは予定タイムと大差ないですが、ここからが地獄の始まりでした。。。

ここから20K近くはほぼ平坦な道のりです。
しかし、「暑さ」と下り坂で受けた「右足のダメージ」で思うように走れなくなってきました。
80Kのラップタイム1:24:31。予定ではキロ6分でしたので、大幅に遅れ始めました。
四つ目の大エイド「国府B&G海洋センター」。ここも「イノシシ茶漬け」など食べ物が充実していますが、体が受け付けない状態でした…。

レースの方は(81~100K)

80K過ぎも国府町の住宅街をひたすら突き進みます。
平坦な道ですが、暑さと単調な道に、意識もうろうとしてきます。
暑くて、足も痛くて、とてもつらいので、ひたすら無心で走りました。
スピードもキロ7K以下まで落ちています。
無心だったので、ここらあたりの記憶はあまりない状態です(^_^;)
ただ、地元の人たちの私設エイドには何度か助けられました。
とてもありがたいですね!

そして、通称「ラスボス」といわれる最後の激坂を登ります。
このラスボス第3形態まであります(笑)
80K以上走ってきた体にこの坂を走り切る力は残っていません。
ここもほとんどの人が歩いています。辛抱強くひたすらラスボスの攻撃を耐え忍ぶのです。
そして何とか「ラスボス」クリア!

90Kのラップタイム1:37:06。

90K 道の駅ななもり手前
90K 道の駅ななもり手前 callsports.jp

のこり10Kはゆるやかな下り坂ですが、元気に走る力は残っていません。
足の痛みは「無い」ことにして、ひたすらキロ7分ペースで走り続けました。
そして最後の大エイド「公文書館」。ここはのどごしのよさそうな「わらび餅」だけいただいて出発。
残り5Kからは1Kごとの表記看板があるのですが、こんなに遠く長く感じる「1K」はないですね。
果てしなく、恋しい「1K」でした。

そしてついに会場「飛騨高山ビッグアリーナ」に戻ってきました!ここの坂道を越えれば、多くの人が大歓迎ムードで迎えてくれます!
うちの娘と嫁もゴール付近で出迎えてくれてパワー全開!
アナウンスで名前も呼ばれで、恒例の高山市長の國島さんの出迎え!
かなり汗臭かったので抱きつくのはやめて、熱い握手!
「楽しかったですか?」と問われて、本当はつらかったけど「とても楽しかった!」と返答しておきました(^_^;)

ゴール
ゴール地点 callsports.jp

結果

記録は12時間28分14秒でした。(100K男子634位/1,831人中)
当初は11時間切りと豪語していまいましたが、やはり高山ウルトラマラソンは強敵でした…。
ただ、それでも、昨年のこのレースタイムより1時間10分くらい自己記録更新できたのと、激坂以外は歩かず走れたのは良かったです。(終盤はキロ7分以下まで落ちていましたが…。)
ちなみに100K全体の完走率は74.1%と過酷さを物語っています。

記録証と完走メダル
記録証と完走メダル

総括

やはり100Kも走ると疲労困憊…。
体が拒否してしまってご飯どころか祝杯のビールもろくにのどを通りませんでした…。
あと体が弱っているためか体温調節が全くできない状態になりました。
お風呂上りはガタガタ震えるほど寒く、ふとんを被るとすごく暑くて…。

一晩休んで、このレポート書いているうちに、体のダメージもだいぶん抜けて美味しくご飯も食べられるようになりました。
同時に来年こそ11時間を目指して再チャレンジしたいと思えるようになってきました!

一緒に走ったランナーさん、地元住民さん、ボランティアの皆さん、家族などなど、色々な人に支えられて走り切れました!
ありがとうございました!

反省点

  • シューズ選び
    ソールの薄い「NIKE ズーム ストリーク LT 3」で走ったのですが、飛騨高山ウルトラマラソンには適しないシューズでした…。
    上り坂は問題ないのですが、下り坂で足に大ダメージを与えてしまいました。 特に高山スキー場の下り坂は、急で長いので、後半の走りに響きました。 この大会ではある程度厚み・クッション性のあるシューズが良いです。
  • 足の指のトラブル
    前述のシューズミスの影響もあるのですが、右足の親指の先に水ぶくれができ、走りに支障が出てしまいました。 トラブル初期段階で絆創膏を張るなど、対処しとけばよかったです。
    小さなロスを気にして、大きなロスを生んでしまいました。
    特にウルトラマラソンは長い道のりなので、小さなロスを気にしてはだめですね。
  • 暑さ対策
    この日は雲一つない最高気温25度の晴天になりました。
    前半は気温も涼しく、山の中を走るのでとても涼しいのですが、 70K過ぎくらいからの国府町付近は平坦ですが直射日光をもろに浴びるので、じわじわと体力が奪われました。
    5Kのエイドごとにある「梅干し」を前半はほぼ毎回摂っていたのですが、 後半は体が「梅干し」を拒否してしまって、食べれませんでした。
    暑さに対して効果的だったのが「かぶり水」。 これを頭からかぶるとかなり元気出ます。
    暑さに弱い人は、できることを最大限に試していくしかないですね。
  • 事前の走り込み
    4月280K、5月400K と走りこみましたが更なる飛躍を目指そうと思うと、全然足りないですね。
    特に1度に走る距離も今回は最高で50Kでしたが、60K走、70K走も行っておきたいところ。

良かった点

  • 激坂対策
    4月から高山にお引越ししたので、日々日常のランニングコースも坂がたくさん盛り込まれています。
    近くにはモンデウススキー場があり、峠走も行えるので、前半の激坂にはしっかり対応できました。
    特に高山スキー場は昨年までは苦労していましたが、すんなりと登れました。
    坂道練習はこの大会では必須です!
  • 安定したフォーム
    後半は見る影もなくなりましたが、前半はしっかりと理想とするフォームで走れました。 足の回転の中心を前方に持ってくるイメージでピッチ走法です。
    激坂、後半のバテたときこそ、このよいフォームを意識すると良いです。

2016年 第5回 飛騨高山ウルトラマラソンのレポート

2016年6月14日

2年前に72Kコースを完走しましたが、100Kコースは初めての挑戦です!
奥さんがちょうど仕事で高山に用事があったので、車で一緒に行き、昼間は娘と川遊びしていました。
高山の川はとてもキレイですよ。

翌朝は5時スタートなので、夕方6時には夕食を終え、8時には消灯しました。
ただ、緊張と慣れない外泊で、なかなか寝付けませんでした…。

いよいよスタートの朝

2時半にくらいには起きて、朝食をとり、チェックアウト。
高山駅からシャトルバスで会場に向かいます。
荷物は会場で預かってもらえます。
トイレはやっぱり並んでいるので、スタートに遅れないように早めにすませましょう。

100kmは1部と2部で分かれてウェーブスタートです。
僕はのんびり走るので2部の後方からスタートです。
スタート地点

高山駅周辺あたりは、朝早くから多くの地元住民の人たちが応援してくれます!うれしいですね。
高山駅周辺の商店街

町を抜けると、一気にのどかな農村風景に変わります。
のどかな農村風景

しばらく走ると高山ウルトラマラソン名物「坂」が早くも登場してきます。
でも、このくらいの「坂」はまだまだ序の口です…。
高山ウルトラマラソン名物「坂」

美女高原(16km地点)に到着。
ここで支給されるリンゴジュースはおいしかった!
美女高原

第1関門 道の駅ひだ朝日村 21.8km

第1関門となる「道の駅ひだ朝日村」です。
ここのエイドは「よもぎうどん」など食事も充実しています。

カクレハ高原キャンプ場に到着。
ゆるキャラ「高根こん太」がなぜか人気…。
ここで収穫される「タカネコーン」はめちゃくちゃ甘くて美味しいですよ!
この日は収穫時期が違うので食べれませんせした。
高根こん太

飛騨高山スキー場に向かって、ひたすらきつい坂を登っていきます…。
ここら辺は、ほとんど全員歩いています。
しかしトップ集団はこの坂も一気に走って駆け上がるのだからすごい…!
飛騨高山スキー場への坂道

標高1000m以上の高い位置から見られる絶景ポイント。
絶景ポイント

第2関門 飛騨高山スキー場 39.2km

何とか、第2関門となる「飛騨高山スキー場」に到着。標高1345mです。
このエイドも食事が充実しています。飛騨味噌汁におにぎり、甘酒など。買うと高そうなスポーツゼリーも支給されていました。

坂があれば当然下りがある。
身を任せて一気に下っていきます!
ただ、たまに反対車線を車が通るので、オーバーランするんじゃなかと、ちょっと恐怖…。
すごく苦労して登っても、下るのはあっとゆうま!

下り終わると丹生川町ののどかな農村を走ります。
地元住民の温かい応援に励まされます。
写真はランナーのために水を提供してくれています。

第3関門 丹生川支所 57.2km

そして「第3関門 丹生川支所」に到着。
ここのエイドが一番食べ物も充実しています。
焼きそば、団子、かき氷などなど。
出発するときは、ゼッケンを見て、1人ひとり名前を呼んでくれます。
ちょっと照れくさいね。

ここからは、難関「千光寺(61.9km)」へ向かう道。
坂道の傾斜はここが一番きついのではないでしょうか。
もちろん、ヘロヘロになりながらみんな歩いています。
千光寺への坂道

門に到着。
三味線の演奏で出迎えてくれます。
演奏しながらも、「頑張って!」って応援してくれてうれしいです。

そして、この大会の名物「千光寺の石階段」を登ります!
ただ、石階段は思ったより短かったです。
千光寺の石階段

第4関門 国府B&G 海洋センター 74.1km

千光寺から下っていくと、第4関門 国府B&G 海洋センターに到着。
すっかり、写真撮るの忘れました…。
ここでも、本当に多くの住民さんが温かく拍手で迎えてくれます。
梨打汁、水ようかんなど名産もいただけます。
そして、中学生とハイタッチしながら出発。
この温かさがこの大会の一番の魅力かもしれませんね。

「さるぼぼ」の着ぐるみとハイタッチ!
ただ、立って水分補給していると、「ドン!」と突然ぶつかる衝撃が。
振り返るとそこには「さるぼぼ」!
どうやらほとんど前が見えないようです…。
付き添いの人が謝っていましたが、中の人は頑なに話さないんですね(苦笑) でも考え方によっては「さるぼぼ」ぶつかるなんてすごくラッキーな出来事かも(^_^)!
さるぼぼ

またのどかな農村風景を走ります。
農村風景

そして、通称「ラスボス」と言われる坂道登場!
80km以上走って疲労困ぱいの体に、この「坂」はこたえる!

「ラスボス」を倒したら、残り10kmは下り坂です。
まさに、「人生楽ありゃ苦もあるさ」。
ここら辺は「清見」という地名で高速道路のインターもあります。
そして、清見のエイドはとても充実しています。
何といっても、「飛騨牛」!
疲れた体に胃もたれ必至なのですが、しっかり「飛騨牛」いただきました!
さらに「猪汁」もいただいて、まさに「猪突猛進」でラストスパート!

そして感動のゴール!

タイムは13時間42分39秒けっこうギリギリですね(^_^;)
ゴール地点には高山市長の國島さんが握手で出迎えてくれます。
何時間もランナーを待ち続けているのだから、本当にありがたいですよね。
高山市長の國島さん

ゴール直後は、足も限界で、「しゃがむ」のも一苦労(^_^;)
この時間だと家に帰る手段が無いので、もう一泊して帰りました。
次また走る機会があったときの目標は、13時間切りと、他のランナーさんと交流しながら走ることでしょうか。
それでは、応援してくれた高山市民のみなさん、一緒に走ったランサーさん、ありがとうございました!
あと、100km走りきれるだけの身体で産んでくれた両親にも感謝ですね(^_^) 完走証とメダル

ウルトラマラソンの完走のヒント

・計画通りのペース配分をしっかり守る。

特に高山のように高低差があるコースの場合は、ペース配分はイーブンペースではなく、1K6分から8分と大きく変化させるべきです。
参考に、僕のペース計画表です↓ (結果的にはゴール予測タイムも1分くらいの誤差でした。)ゴール予測タイムは「ゴールタイム計算機」を活用してくださいね。
ペース計画表

・熱中症対策をしっかり行う。

高山は5Kごとのエイドすべてに梅干しが支給されます。
できれば毎回一個づつ食べて塩分をしっかりとりましょう。
またお昼12時~3時ころまでは気温が特に上がるのでこの時間帯の無理は禁物です。
のどが渇いてからでは「遅い」ので、事前に早め早めに水分補給しましょう。

・「頑張らない」「あきらめない」

前日の説明会で出てきた言葉です。
走る前はあまり理解できなかったのですが、走りながら本当にこれ大切だなと思いました。
頑張りすぎると知らないうちに「身体」限界値を超えてしまいます。
飛びぬけた才能や能力がなくとも、あきらめなければ必ずゴールできます。
マラソンだけでなく、人生においても重要な考えなのではないでしょうか。


高山市公式YouTubeチャンネルの動画

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