• 投稿:2019/02/06
  • 更新:2019/04/24

雪の位山 登山

雪山登山はリスクも大きいですが、この時期しか見られない最高の景色もあります。
位山は標高1529mとどちらかと言えば低山の部類に入り、比較的ハードルの低い雪山登山が楽しめます。

【登山・トレイル日記】
「4月 雪の位山川上岳縦走」2019/4/22「3月 雪の位山」2019/3/15「雪の位山 苅安林道」2019/2/06「雪の位山 位山登山道」2018/12/20

トレイル登山記録「4月 雪の位山川上岳縦走」

2019年4月22日

4月ですが頂上付近には雪が残っていました。ズボる雪質でとても歩きづらい…。

動画


トレイル登山記録「雪の位山 位山登山道」

2019年1月6日

●この日の天気

2019/02/06 曇りのち晴れ
最高気温7度 最低気温-2度 風速2m

●登山開始

8時45分くらいにモンデウススキー場に車で到着。 2月のモンデウススキー場は水曜定休日になるので、人は誰もいなく静かでした。

少し準備して9時に出発。
スキー場に向かって左隅にある「苅安林道」に向かいます。

一昨日、雨が降り、昨日は一日晴れだったので雪質はすっかりガリガリになっていました。
苅安林道 初めの方

木が倒れて出来たのでしょうか?かまくらのような、雪のオブジェ。
雪のオブジェ

奥に進みにつれ、積雪は増え、雪も少しだけ舞ってきました。
雪がちらほら

位山の隣のお山「船山」です。こちらはアルコピアスキー場があります。頂上に電波塔が見えるのが特徴的。
船山

力強い足跡。もちろん人ではなくです。鹿か猪だと思われます。
獣の足跡

「政板のミズナラ」への看板。
位山トレイルでは、ここを下ってアララギ湖に向かいますが、今日はもちろん行きません。
ミズナラへの道

●急勾配な道の始まり

少し行くと「位山頂上まで約1500m」の看板。
ここからが、大変な急勾配な道の始まりです。。
急こう配への道看板

息が上がる坂道を登ります。
スノシューには雪に食い込む鉄製の爪がついているので、何とか登れます。
急勾配道

しばらくすると、登山道を見失います…。
雪で道が見えないのです。
だいたいの方向はわかるので、進みやすい道を判断して登ります。

立派な巨木。普段の登山道では見られない景色が見えるのは良いですね!
立派な大木

同じような坂道が続くので不安になりましたが、見覚えのあるバイオトイレ発見!安心。
バイオトイレ

スポーツドリンクも少なくなってきたので、「位山の御神水」に向かいます。
しかし、やっぱり凍っている…。
位山の御神水

岩から少しだけ水が流れていたので、ひしゃくで御神水をいただきました。
つめてくて美味しい!神の水で生き返りました!
ひしゃくのお水

そして、ついに位山の頂上に到着!達成感もひとしお!
頂上で記念撮影

続いて広場に到着。
本当はベンチがあるのですが、雪に埋もれて見当たりません…。
山々の展望は見えず、軽く吹雪いて寒いので、そそくさと下山開始します。
頂上近くの広場

●下山開始

少し進むと「鏡岩」。位山にはたくさんの巨石があります。
巨石 鏡岩

風があまりない所で、座って昼食(カロリーメイトだけですが…)。
雪が舞う静寂の世界に浸ります。
座って休憩

再び下山開始。
しかし、また登山道を見失います…。
下山

スキー場のリフト頂上を目指す予定でしたが、だいぶん右寄りに進んでしまいました。。
急斜面と小さな渓流があり、元の道には戻れそうにない…。仕方なく少し逆戻りして比較的平坦な道で進みなおします。
あとなるべく蛍光ピンクのマーキング布が木についている道を選ぶと無難ですね…。
小さな渓流

ここにも、立派な巨木。
下りの立派な巨木

不安との戦いでしたが、見覚えのある「苅安林道」に戻ってきました…。
午前中に自分で付けた足跡をたどっていきます。
ここからは、足が棒のように重くなって本当にしんどかった…。
なんとか駐車場まで戻ってゴール。

登り3時間、下り2時間。
がっつり5時間かかりました…。
ルートマップ

お疲れ様した。

●GoProの音声コントロールは素敵

「GoProビデオスタート」、「GoProビデオストップ」等の音声操作は本当に便利。
特に雪山では、両手がふさがっており、手袋は少しでも外したくないので、必須のスキルですね。

●「YAMAP」使えばよかった

雪山は登山道を見失いやすいですが、オフラインでも自分の現在地がわかるアプリ「YAMAP」を使用すればよかったです。
今回は、すっかり忘れていましたが、今度からは使用したいところです。

●スノシューの歩き方のコツ

着地のたびに足首をひねるような歩き方だと、足に負担がかかります。
若干、足の外側で着地を意識すると、うまく真っ直ぐに着地できます。
なるべくゆっくり丁寧に着地した方が良いです。
まだ慣れていないので、ふくらはぎに凄く疲労がたまりました…。

●考え事

無心に誰もいない雪山を登っていると、いろいろな事を考えてしまいます。
今回思ったのはとにかく何事も「丁寧にやっていこう」ということです。
若いうちは勢いも大事だけど、歳を重ねるごと、「丁寧にやる」重要さを感じます。
結果的に丁寧にやった方が人生はうまくいく。

動画


トレイル登山記録「雪の位山 位山登山道」

2018年12月20日

初めての雪山で少し緊張です。
一之宮町はうっすらと雪がある程度です。しかし、やはり雪山は凄かった…。
天候も午前中は晴れでしたが、午後からは平地でも雪になりました。

田んぼから見た位山

まずは、いつも通り、位山道を使って、モンデウススキー場を目指します。
石畳の道を進みます。雪が神秘的に降っていて、綺麗でした。ここらへんの積雪はまだ少ないです。
しばらくすると道路に出ますが、凍結していて走るのが少し怖かったです。

位山道

モンデウススキー場に到着。
3日後にスキー場オープンなので、人工雪での作業が急ピッチで進められていました。

モンデウススキー場

そしてスキー場の頂上に到着。
晴れているときは綺麗に一之宮町の町並みが見えるのですが、霧でほとんどみえません。

スキー場の頂上

再び登山道を登ります。まだまだ序盤は積雪は少なく、スムーズに登れます。

登山道

「六綾鏡岩」位山にはこういった巨大石がいくつかあります。

六綾鏡岩

比較的、急勾配な岩場地帯。転ばないように丁寧に登ります。

急勾配な岩場

ところで、足跡が点々としていたのですが、はじめ人間のものかと思ったら、よく見たら獣のようでした。。
鹿、野ウサギ、大きめのはイノシシかな?熊には出会わないように祈るばかりです。
また動物の足跡の上をなぞるように歩くと、楽に進めました。
動物は直感的に楽なルートを知っているのですね!

イノシシの足跡?
イノシシの足跡?

今年の台風・大雨で根こそぎ倒れた樹木。

位山には何度か登っている山ですが、それでも2か所くらい道をロストしそうでした。
通常なら登山道がはっきり見えるのですが、雪が積もるとルートが見えにくいなるのです。
蛍光色のマーキングも木についていますが、それも雪で隠れているのでしょう。

奥に進むにつれ積雪量が増え、雪の重みに耐えれなくなった木の枝が道を覆いかぶさっていました。
手でのけたり、下をくぐったり、それでもだめなときは、回り込んだり。

「鏡岩」ここまでくれば、頂上はあともう少し!

鏡岩

樹木のトンネルをしゃがみながら通過。

そして、何とか頂上の近くの広場にたどり着きました!
かなりの達成感がありましたね!
ただ、頂上は吹雪いていました。。
体感気温的にも一気に下がってきます。

頂上の標識で記念撮影。
撮影するために少しの間、手袋を外していたのですが、それだけでも凍傷しそうに手が凍えてしまいました。。

ゆっくりランチにする予定でしたがとても無理!
震える手で急いでカップ麺にお湯を注ぎます。
しかし、あまりの寒さに湯気も出ません。。
そして、かきこむようにカップ麺を食します。
おいしい!
そして、すぐに下山開始!

少し進むと、吹雪は無くなります。
頂上は風が起きやすいのかもしれませんが、 位山は神の山と言われているので、「今日はさっさと帰りな!」って山の神様が言っていたのかもしれませんね。。

スキー場の頂上に戻ると、ここも雪がだいぶん降っていました。これだけ降れば、数日後のスキー場オープンも大丈夫そう。

再び位山道の石畳を歩きます。
さらさらっと雪が降る様子が本当に神秘的で癒されました。

タイムライン

  • スキー場下9:10くらい→位山頂上11:30くらい(登り約2時間)
  • 位山頂上11:30くらい→スキー場下12:30くらい(下り約1時間)

GoProで撮影した動画

reliveのコース動画

今回の装備

服装

  • ニット帽、ネックウォーマー
  • インナー(Tシャツ、ヒートテック、NIKE長袖、トレーナー)
  • アウター(ミズノの防水上下ジャージ+ユニクロナイロンパーカー)
  • 靴 Columbiaファイアーキャンプ2ミッド

     防水性に優れていて雪の中に入っても冷たくならないです。
     ※防水スプレーもかけています
  • 靴下は2枚重ね
  • 雪避け足カバー
  • 手袋(薄手+スキー用)
  • ホッカイロ

持ち物

  • リュック
  • 熊鈴
  • おにぎり、カップ麺
  • お湯、スポドリ(500ml)
  • スマホ、GoPro
  • ココヘリ発信機
  • 現金

今回無かったけどあったら良いモノ

  • 大きめのゴーグル
  • フルフェイスマスク
  • ストックorピッケル

総括・まとめ

たまに立ち止まると、静寂と白の世界が広がる不思議な世界。
何となく心も癒されました。(頂上は過酷でしたが…。)
1月、2月はもっと積雪が増えるので、スノーシューズかワカンが必要そうです。
安物ですがスノーシューズは購入済みなので、まずは平坦な林道で探索しながら楽しみたいです!

追記・雪山の危険性

位山は低山とは言え、それでも雪山は危険/リスクが伴うなと思いました。
登山初心者の方は、行かない方が良いですし、行く場合も一人ではなく、複数人で行くべきでしょう。
登山計画(スケジューリング)も余裕を持ったものにしましょう。
雪の中は通常より歩くスピードも遅くなります。
また日照時間も短いです。

あとは前述した通り、
・道のロスト
・頂上などでの吹雪
には注意して、防寒着は多めに持って行きましょう。

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