更新:2023/11/07

富山マラソン

  • フル
  • 富山県

富山マラソンは、高岡市役所がスタートで富山駅近くの富岩運河環水公園がゴールの大会です。

【レポート日記】
2023年大会2022年大会2019年大会2018年大会

普段は歩行者は通ることができない新湊大橋など富山県の観光スポットを走ることができます。
新湊大橋
新湊大橋

2005年に北陸新幹線開業に合わせて第一回が開催されました。

会場までのアクセス方法

この大会は前日受付が必要です。
前日受付会場は富山駅より7分くらいの富山市総合体育館。
ゴール地点の富岩運河環水公園もすぐ近くです。
富岩運河環水公園
富岩運河環水公園

関東地方の人は、北陸新幹線で2時間くらいでたどり着けます。
東海地方の人は、高速バス、特急ひだ で行けます。

この大会の特徴

  • 種目はフル、車イス、ジョギング4Kがあります。※今回はフルマラソンのレポートです。
  • ゼッケンに付けるタイプのチップで計測します。
  • ほとんどフラットなコースなので記録は狙いやすいです。
  • 給水は約2.5Kおきにあります。富山名産の白えび天むす、ます寿司などもあります。
  • ペーサーは3時間、3時間30分、4時間、4時間30分、5時間、5時間30分、6時間、6時間30分がいます。
    ※3時間ペーサーはBブロックの先頭からスタートします。
  • 参加賞はオリジナルTシャツ。完走するとメダルとフィニッシャータオル(大判)がもらえます。

2023年 富山マラソンのレポート

2023年11月5日

動画

このレースの目標・作戦

目標はもちろんサブスリー(3時間切り)です。
昨年は3時間6分。この6分を縮めたい。
作戦は、サブスリーペーサー集団の後方について、温存する。

この日の天候

スタート時で20度。
お昼近くには25度くらいまで上がりました。
特に後半は日差しもあり、とても暑く感じました。。
例年は最高気温が17度くらいなので、異例の暑さ。。
私が住んでいる飛騨高山の朝は5度くらいで、完全に暑さに対する適応力が無くなっていた。。

前日の行動

この大会は、前日受付が必要。
家の用事もあり、夕方3時ころから特急ではなく、普通電車で出発。
運賃は1800円くらいとお値打ちだけど、3時間かかるので、少し退屈…。
無事、締切15分前くらいに、受付完了。

宿泊は、いつもの魚津。
富山駅からは30分くらいかかりますが、比較的容易にホテルを予約しやすい。
特に、今回は大浴場付きのホテルで快適でした。
暑さ慣れの意味も含め、サウナにも入りました。
おかげで、風呂上がりに1本だけ飲んだビールが最高に美味しかったな!!

当日朝の行動

5:38の始発で会場の高岡駅を目指します。
魚津駅からだと、座れるのもありがたい!

レース展開

スタート直後は少し混雑するが、Bブロックということもあり、700mほどで比較的スムーズに走れる状態に。
予定通り、スタート直後からジェルを補給して落ち着いて走ることを心掛ける。
GoProの映像だとほとんど見えませんが、実際にはサブスリーペーサーは、常に視野に入っています。
前半はとても楽な感じでいけた。
特に初めの10キロは、ジョギング感覚でキロ415ペースを刻めた。

しかし、新湊大橋を下った23キロ地点くらいから、どっと体が重くなる。。
暑さの影響だろうか。。
少なくとも30キロは持つだろうと思っていたので、とても残念。。
失速した影響からか、フォームが乱れ、足裏に水膨れ(マメ)もできてしまった。。
地味に痛くて、スピードが出せない。
しかし、のんびり歩いても、痛いのは変わらない。ならば走ろうと。
最後の方は、脚が攣る感じも出てきて、フラフラでゴール…!

タイムは、3時間27分。
それでも、何とかサブ3.5を死守できたのは良かった。

次回へ向けての反省点

以下の点も踏まえて、来年リベンジしたい!
・足裏を含む、足全体に保護ジェルを塗る。
・多少速いペースだが、ペーサー集団の中に完全に入る。
・練習は42ジョグを中心に後半失速しない走力ベースをつける。

2022年 富山マラソンのレポート

2022年11月6日

このレースの目標

サブスリー3時間切りです。
レース展開は、いかにサブスリーペーサーについていくか。
4年前ベストを出した時は、キロ410ペースでも全く追いつかなかったので、キロ4ペースで追いかける。
そのままペーサーの波に上手く乗れればサブスリーの可能性はあるだろうと。

練習計画

別記事で詳しく書きましたが、今回の練習では42キロ走を最も重要視しようと考えていました。
できればレース前に5本くらいやりたかったのですが、謎の体調不良で、3本だけとなりました。※検査を2回行いましたが、流行り風邪では無かった。
それでも、涼しくなった10月からは、15Kペース走などで、充実したポイント練習をこなせました。
レース一週前にも42K走をやりましたが、疲れを残さず、ほぼベストコンディションでレース当日を迎えることができました。

レース前日

この大会は前日受付が必要なので、前日入り。
前日入りの方が、レースに集中できるというのもある。
高山駅から特急ひだで、1時間半で富山駅に到着。
着いた頃には、日が暮れる直前。

受付を済ませたら、宿のある魚津に移動。
電車で30分くらいかかるので、もう少し富山駅よりで宿が取れるといいのですが…。
容易にホテルの予約が取れるので、富山マラソン・黒部マラソンなど、いつも魚津で宿泊しています。

いつも通り、駅近くのスーパーで、夜ご飯と朝ごはんの調達。
閉店間際で、半額シールが貼った商品ばかりで、得した気分。
本当はレース前に生モノは良くないとされますが、マグロの刺身も買ってしまった!
美味しかった!

前日くらいはアルコールを抜くべきですが、緊張を和らげるためにも、缶ビールをいただきました。飲みすぎを避けるため、微アルコールビールです!
ただ、少し食べ過ぎた…。
唐揚げ丼、マグロ刺身、カニクリームコロッケ、ポテトサラダ。
そして夜は結局は緊張もあって、なかなか寝付けませんでした。

レース当日

5時半の始発に乗るため、4時に起床。
もう一本遅らせても間に合うのですが、慌てずゆっくりウォーミングアップしたかったので。

この日の天気は、晴れ。スタート時は12度くらい、最高気温は18度くらい。
初めは丁度良い涼しさでしたが、快晴だったので、後半は暑いくらい。
経口補水パウダーなどしっかり脱水症状対策はしていたので、外的要因は問題ありませんでした。

高岡駅前で、検温してリストバンドをもらう。
途中の体育館で更衣。ゼッケン付けたり、保護クリーム塗ったり。
駅からスタート会場までは、多くのランナーで行列になるので、意外と時間がかかる…。

到着後は、ウォーミングアップエリアでのんびりジョグしたり、知り合いランナーさんと雑談したり。

荷物を預けたら、いざ出陣!
今回はGOPROの撮影はせず、NIKEのハチマキで気合入れ!
ただ、Tシャツは可愛いペンギンアイスクリームです。。

今回はCブロックからのスタート。
前の方を取りたかったので、40分前にトイレに行って整列。
しかし、15分前くらいでも充分ブロックの最前列取れそうでした…。
40分間、寒い中待っているので、スタート時には早くも尿意が…。

そして、号砲スタート!

補給計画

15K アミノサウルスのジェル
25K 経口補水パウダー
27K アミノサウルスのジェル
35K アミノサウルスのジェル(カフェイン入り)

プラスして全てのエイドでスポドリ補給。終盤は2杯取り。
食べ物はプチトマトだけ取りました。

レース展開(序盤)

スタートロスは30秒くらい。
しかし、初めの1キロは混雑で、4:24。
薄手の手袋を装着していましたが、寒いのは朝だけで、すぐに暖かくなり、手袋は序盤で外しました。

2キロ以降は、スムーズに走れるようになり、予定通りキロ4の速いペースで、ペーサー集団を追いかけます。
そして7キロ地点くらいで、すぐ近くまで追いついた。
そのまま3キロくらいは、楽な感じでついていきました。

しかし、スタート前の尿意がやはり気になる!
とてもゴールまでは持ちそうにない。
トイレに行くなら、元気な今のうちだろう。
ということで、10キロ地点で、並んでいないことを確認して、トイレピットイン。
4:46だったので、約30秒のロス。
そしてサブスリーペーサー集団は、見えなくなりました。
その後は、キロ407の少し速いペースで追いかけるも、まったく見えてこない…。

レース展開(中盤、終盤)

20キロを超えた、新湊大橋の螺旋道路で、ペーサー集団を確認。
まあまあ、遠く離れてる。。
新湊大橋の坂道は多くのランナーを苦しめますが、普段飛騨高山の激坂を走っている僕にとってはそうたいしたことないのです!
坂道エリアもキロ4:29ペースで乗り越える。
そして、中間地点を通過。グロスで、1時間30分丁度。
やはりペーサー集団は速いペースだなと確認。

下りは、キロ4ペースで一気に駆け降りる。
だいぶんペーサー集団に近づくも、やはり追いつけない!
たった30秒のトイレロスがこんなに響いてくるとは!

しばらくはサブスリーペースを刻めていましたが、29キロ地点で急にどっと足が重くなる…。
「30キロの壁は無い!」と信じてやまなかったのですが、結果的にはぶつかりましたね…。

しかし、気持ちまでは折れてはいけない!
ただ淡々と、小さいピッチでも力強く着地して弾くことだけを考えて走り続けました。
そうしたら、ズルズルと失速を続けることなく、430ペース前後で粘れました。
そこは評価したい!

残り4キロくらいで、小さいアップダウンがいくつかあるのですが、疲れた身体には、かなりキツイ。。
得意な下りも、足がつりそうで、思い切って突っ込めない。。
とにかく、小さいピッチで確実に着地し続ける。
そして、沿道での応援はやはり、力になる!
本当に1人で練習している時には無い、頑張るパワーが湧き出てくる!

気持ちでは、ラストスパートするも、実際にはキロ450ペースまで落ちている。
しかし、振り絞ってゴール!

レース結果

記録は、ネットで3時間6分28秒でした!
自己記録更新!
完走証は、ネットでダウンロード。やはり、その場で、紙でもらいたい…。

3カ月間の練習で、劇的に走力が上がることは無い。
1つのレースに向けた3カ月の練習を何回も積み重ねることで、走力ベースは引き上がっていく。
1年後の富山マラソンで、もう一度サブスリーチャレンジや!

反省点・改善点

サブスリーまであと6分。
しかし、この6分はかなり大きい。
29キロ地点でサブスリーペースを維持できていない。

サブスリーを達成するためのレース展開。
●ハーフ地点を楽な感じで、1時間27分。(キロ408ペース)
3分の貯金を作る。

●35キロまではサブスリーペースを維持する。
35キロ以降キロ430ペース以内に失速を抑える。
そうすれば、サブスリー達成。

言うのは簡単だが、実現は大変そうだ。。

トレーニング指針といては、 前者は、ハーフマラソン大会では1時間25分切りの実力は必須。

後者は、42キロジョグの回数を増やす。レース前に6回。
そのうち2回は3時間30分で回す。

とりあえず、春シーズンで、ハーフ1時間25分切りを目指そう。


2019年 富山マラソンのレポート

2019年10月27日

このレースの目標

正直、今回はサブスリーは難しいかなと思っています。
調子は上向いていますが、サブスリーレベルの練習はこなせませんでした…。
ただ昨年この大会で出した自己記録更新(3:14:09)は十分狙えると思っています。
願わくばサブ310も狙いたい。

疲労回復とヘモグロビン不足対策

トレイルのロング、連続ロング走練習の疲れを能力を維持したまま疲労抜きが出来るかポイントです。
あと、ヘモグロビン(鉄分)不足も、疲労抜き時にサプリメントでしっかり補給したい。
ヘモグロビン(鉄分)不足で走ると、本当に体に力が入らないです…。

目標達成のための練習計画

昨年同様3連続30Kロング走や、ハーフマラソン、トレイルでトレーニングしてきました。
疲れで、調子が少し落ちていましたが、レース10日前のセット練習(ヤッソ800&35K走)でそれなりの結果がでて一安心。

レース1週前

レース1週前で3K走しても全然スピードが出なくて焦りました…。
そこから朝と夕に3K走をひたすら繰り返しました。
そこで得たものは、

フォームは3つだけ意識。
・リラックス
・丁寧に
・強く着地

序盤からレースペースで走りたいけどはじめの2Kは自重しよう。
スピードアップする時はストライドではなくピッチを速めよう。

もっともっとリラックス・脱力が必要。
ダウンジョグの方が上手く走れる…
そうだ!レースも42.195キロのダウンジョグだと思えばいいんだ!

レース3日前で、やっと納得できる走りができました!
やっぱスピード練習大事ですね…
ロング走は2週間前で終わらせて残りはスピード練習だけでよかったかも。。

前日当日の食事・体調など

特に怪我もなく、体調は良いです。
今年はワイドビューひだで、富山に向かいました。
受付を済ませて、昨年同様に魚津のホテルで宿泊しました。

夕食は受付会場で販売していたアスリート弁当。
+スーパーでお寿司、カップ麺。少し食べ過ぎたかも。。
アスリート弁当

相変わらず枕が変わると寝つきが悪いですが、それなりに休めて4時に起床。
朝食はおいなりさんと即席の味噌汁。

ホテルを出ると雨が降っていましたが、気を取り直して電車で会場の高岡に向かいます。
ちなみに魚津からの電車だと座ることが出来るので、ここでも軽く仮眠しました。
富山駅から満員電車になります。

レース中に携帯したもの

パワージェル2つ。20Kと30K過ぎに摂取しました。
スタート直前に、スポーツゼリーと経口補水を摂取。

服装など

半袖Tシャツとランパン。
手袋(少し寒く、今年も終始装着していました)
Goproを頭に装着(途中フリーズしてしまい、電池を引っこ抜く強制再起動を2回するはめに…。)
シューズ:ソーティマジックlt

この日の天候

スタート時15度、最高気温も16度と気温上昇も少なく、記録を狙うなら絶好のマラソン日和。
しかし、12時以降は大雨でした…。
本来はコース上で立山連峰など綺麗な景色が見られるそうなので、晴れた日の大会も出てみたいですね…。
天気

スタート前

前回同様、ツイッターとフェースブックの集合イベントに参加しました。
※ツイッターは歩行渋滞で間に合わなかった…。
ラン友さんと少し話すだけでもリラックスしてレースに臨めます!

荷物を預け、トイレに行って準備完了。
今年は少し早めにトイレに行ったからか、あまり並ばずにすみました。
スタート地点の近くでストレッチと軽いアップを行いました。

レースの方は

スタート地点
今年から細分化されたBブロックなので、ロスは少なくスタートがきれました。
しかし、アップが軽すぎたのか、全然スピードが出ない…。
キロ5分前後ではじめの3Kは進みます。
当初はサブ310ペーサーについていく予定でしたが、まったく追いつけないペースです…。

その後は、ある程度心地よく自分の走りが出来ましたが、やはりペースはキロ4:50ほど。

思うようにはスピードは出ません。
そうこうしているうちに新湊大橋の登りが近づきます。
新湊大橋

飛騨高山の登り坂に比べれば、全然余裕ですが、足を使ってしまい、そのあとの得意の下りもキロ4切りまでは加速できず…。
新湊大橋
ここから少しペースも落ちてキロ5分を上回る感じに…。

そしてついには、27K地点くらいに、サブ3.5ペーサー集団に捕まる…。
2,3キロはついていけましたが、どんどんきつくなって、引き離されてしまいました。
気持ち的にも、昨年と打って変わって悲しい気持ちに…。

唯一あかる話題は、ゲストランナーの藤原新さんと遭遇して握手してもらったことでしょうか(^_^;)。
藤原新選手

さらに30Kを過ぎて、ますます失速。。

キロ5分後半くらいまで落ちて、とにかく辛抱の走りが続きます。
追い打ちをかけるように、雨も降りだしました。
しかし「歩く理由」は無いので、ただひたすら自分の走りを貫きました。

そんなとき、やっぱり地元住民さんの応援は心に響きます。
最後の1Kでの応援団の声援も励みになりました!
応援団

あと「サブ4ペーサー集団にも追いつかれるのでは?」という恐怖も、ある意味力になりましたね…。

のこり2Kくらいで、雨が土砂降りに変わりました。
最後の力を振り絞って、ゴール!
ゴールゲート

結果

タイムは3時間43分23秒でした。
昨年より30分も遅かったです。。
完走証

ゴール後は、記録証の発行、メダル、フィニッシャータオルなどがもらえます。
しかし、大雨の中、歩いているので、どんどん体が冷えてきました。。
失速せず走れたら、大雨にも降られずに済んだのですがねえ…。

しかし、今のこの自分の結果をしっかり見つめて、次に生かしていくことが大事!
また1から出直しです!

総括・良かった点など

最後まで、心が折れずに走り切れたことは良かったです。
しかし、良い走りが出来なかった時の方が、体のダメージは多く、翌日も足が痛く歩くのも辛いです…。

【スピードが出ない原因】
第一に考えられるのが、鉄分・ヘモグロビン不足によるもの。
これが体に不足していると酸素が体に運ばれず、息切れ動悸・だるさにつながります。
1年前の健康診断でも引っかかっていたのですが、あらためて病院で血液検査してもらう予定です。

これに関する対応策は、鉄分の多い食事、サプリメントでの補給はもちろんですが、 練習内容も見直さなければなりません。
今まで以上に「量より質」にこだわる必要があります。
休む時はしっかり休んで、効果的で質の高いポイント練習を行う。
あとシューズも足に負担が少ない、ある程度ソールの厚いものを履くようにします。

レース前の練習は、今回はロング走を重視していましたが、 レースペースでの10K、20Kペース走をもっと重視すべきでした。
序盤からレースペースで走れる体作りは、上を目指すなら必ず必要なものです。

結果は良くありませんでしたが、得るものもたくさんありました。
いろいろ改善しながら、またサブ3を目指する状態に戻していきたいです!

動画

●ランネットのクチコミ


2018年 第4回 富山マラソンのレポート

2018年10月28日

前日当日の食事・体調など

夏場は短い距離のスピード走を行い、涼しくなった10月からは、三日連続30K走などロングをたくさん行いました。

前日受付のため、土曜日の2時くらいの高速バスで向かいました。
※ワイドビュー飛騨は数か月前の大雨の影響でまだ不通の状態です…。
途中、白川郷に立ち寄ったので、少しだけ合掌造りの家が見えました。紅葉もとてもきれいで癒されました。
白川郷
あとなぜかバスの運転手さんに僕が外国人と勘違いされました。。(^_^;)

夕方ごろに富山駅に到着。そのまま歩いて受付会場に向かいます。
ただ、富山駅周辺が工事中で、北口に向かう経路を迷いましたね…。地下街を通過して向かうのが正解でした。

着いたころには、日も暮れかかっていました。
ゴール地点の富岩運河環水公園もきれいにライティングされていました。
富岩運河環水公園

受付会場では、メッセージボードがあり、ランナーさんの熱い決意がたくさん書かれていました。
応援ボード

今日の宿は、魚津駅近くのホテルです。
あいの風とやまの電車で向かいます。
ここは、黒部マラソンの時も宿泊したので、慣れています(^_^;)
前回同様、スーパーで買い物してホテルで食事にしました。
もちろん、お酒は飲みません!今回は三日前から断酒しました。

それなりにぐっすり眠って、朝4時に起床。
昨日買ったいなり寿司、押し寿司、ミニうどんを食しました。
あと会場入りしてスポーツゼリー(アミノバイタル)と経口補水パウダーを1つ摂取しました。
※スタート時にも少し満腹感があったので、少し多すぎました。

レース中に携帯したもの

  • パワージェル3つ
    →10Kおきに摂取しようと思いましたが、前述した通り満腹感があり、2つのみ摂取しました。22Kと32K地点くらいだったと思います。
  • 塩タブレット1個
    →摂取しませんでした。

服装など

Tシャツに短パン
シューズはソーティーマジックLT
帽子とサングラス。
風が強い予報だったので、サングラスは風により目に異物が入るのを防いでくれます。

この日の天候

当初の天気予報は晴れでしたが、いざ会場に行くと雨…。
それでもレース時には晴れる予報でしたが、レース中も小雨…。
見事に天気予報が外れていました(^_^;)

最低気温12℃、最高気温17.8℃、風速は最大で6mくらい。
実際には、小雨と強風で、とても寒く感じる天候でした。。
手袋は途中で外す予定でしたが、結局最後まで装着していました。

このレースの目標

僭越ながらサブスリーが目標です!
作戦は、「サブスリーペーサーについていって粘る」です。
しかし、この作戦は全く始動せずでした…。

スタート前

魚津駅から始発の電車に乗り、高岡駅に向かいます。
やっぱり富山駅でどっと多くの人が乗り込んできました…。
高岡駅では獅子舞の踊りが披露されていました。
高岡駅の獅子舞

駅を出ると雨が降っており、少しテンションダウン…。
傘も無かったので、そのままスタート会場に向かいます。
途中で男子の更衣室の体育館に寄りました。
※ここのトイレは比較的空いていましたよ。
とても寒かったので、ここでは長ズボンだけ脱いで上着は荷物預けギリギリまで着ることにしました。

そのまま、ツイッターの集合イベント、フェースブックの集合イベントに参加してきました。
緊張が和らぐし、サブスリーランナーさんのエールも受けると、テンションも上がります。

荷物を自分の番号のトラックの位置に運んで預けます。
荷物預けと案内板
トイレは体育館で一回してましたが、ダメ押しのもう一回を行くことにしました。
しかし、予想通り大行列…。
20分近く並んで、済んだときには、整列終了10分前…。
急いで向かいます。前の方に移動しますが、Bブロックの真ん中あたりでしょうか。

セレモニーとゲストの有森裕子さん、金哲彦さんのエールをもらって、9時号砲スタート!

レースの方は(前半)

号砲後のスタートロスは約30秒くらい。
やはり初めは混雑します。
おかげで、サブスリーペーサーについていく作戦が厳しい状態に…。
スタート直前のトイレはいらなかったかも…。

すみっこで追い越していきますが、想定より遅いペースが続きます。
3Kくらいでやっと自分のペースで走れるようになりました。

序盤で登場する「高岡大仏」。走っているときは全く気づきませんでした。
高岡大仏

遅れを取り戻そう、サブスリーペーサーに追いつこうと、キロ4:05と速めのペースで突っ込みます。
3K過ぎの折り返しで、サブスリーペーサー集団を見かけます。
頑張れば追いつけると信じて突き進みます!

立体交差の道路などでは多少のアップダウンがありますが、ほぼフラット道のりです。
今回はかなり一生懸命に走っていたので、声援に応えることが出来なかったですが、本当に地元住民、子供たち、演奏で途切れなく応援してくれます!
うれしいですね!

そして10K地点を44分29秒で通過。ここでパワージェルを投入予定でしたが、スポドリだけで、満腹感が残っていたので、パスしました。
サブスリーペーサー集団には追いつけそうに無い感じでしたので、同じペース(キロ415~430ペース)の集団に着くことにしました。

13K地点では大きな山車と男たちの熱い応援がありました!
16K地点は「海王丸パーク」やジョギングコースのスタート地点があるので、賑やかな雰囲気。

そして、そのままこの大会の見どころ「新湊大橋」に向かいます。
写真は橋の手前の螺旋道路です。
新湊大橋 螺旋道路

予想はしていましたが、ここらへんは風を遮るものが無いので、もろに風受けました。
晴れていれば、景色も最高らしいですが、曇ってて残念でした。
ただ坂道だったので、気持ちが萎えないように足元を見て走っていました(^_^;)

そして橋の途中の20K地点を1時間28分54秒。
中間地点を1時間33分46秒で通過。まずまずのタイム。
「新湊大橋」の坂を登り切ったら今度は得意な下り!
新湊大橋の下り
キロ4切りのハイペースで気持ち良く下ります!
パワージェルも1個目を投入。

レースの方は(後半)

25Kくらいからは向かい風ということもありますがペースが落ちています。
若干気持ち・体力共にバテたようです。
ここで、へばらない強い気持ちと走力が、次回への課題ですね!

27Kくらいでまた折り返しがあります。
30名くらいはいたでしょうか、サブスリーペーサー集団が颯爽と通過していきました。
やっぱり迫力がありますね。早くその迫力ある走力を手に入れたいです(^_^;)
知り合いのラン友さん(サブスリーランナー)も見かけて、やっぱり力強く走りでかっこよかったです!

そして、30K地点を2時間14分56秒で通過。
まだ何とか持ちこたえてるタイムです。

しばらくすると、流鏑馬の馬での応援もありました!

ただ疲労は確実に溜まっており、33K以降はしばらくはキロ4:50を超えるペースまで落ちています。
2個目のパワージェルを投入するもペースは戻らなかったです。。
マラソンの一番苦しい時間帯ですが、ここももう少し踏ん張れるようにレベルアップしたいです。

また41K地点くらいで、「ゆず」の「栄光の架橋」でしょうか、心に響く曲が流れていて、僕の涙も流れそうでした!
残り2Kからラストスパートの気持ちで振り絞って走りましたが、実際はキロ4:40程度とそこまで上がっていなかったですね(^_^;)
富山県立美術館前 終盤の富山県立美術館前

最後の方にも、少し坂があったのですが、高校生応援団の熱いエールでガンガン登れました!
そして一気にフィニッシュ地点に向かいます!
最終コーナー
最終コーナーの激走。

実はここまで、トータルタイムは全く意識していなかったのですが、ゴール地点のタイムは3時間14分を指していました!
サブ315行けるじゃん!!ハイテンション&ガッツポーズでゴール!
ゴールシーン

結果

タイムはネットで3:14:09でした!(グロスは3:14:37)
総合順位421位/14167人中
完走証
ゴール地点で、途中で追い抜かれたラン友さんが待っててくれました!
喜びを分かち合えてうれしかったです!

ゴール後は完走証、メダル、フィニッシャータオルがもらえます。
あとスポーツドリンクとバナナ・クリームパンももらえました。
バナナをくれたボランティアの女の子はハイタッチをしながら渡してくれて、おちゃめで可愛かったです(^_^)

その後は、荷物を受け取り、着替えて帰るために富山駅に向かいました。

ラップタイム

ラップタイム

総括・良かった点など

1万4千人が参加する大会ですが、今回は上位3%くらいに入り込めました。
ここまで上位だと、3K以降は混雑もなく気持ち良く走れました。
今回はレース中にトイレは行きませんでしたが、トイレも空いています。
これが、サブ4.5あたりのボリュームゾーンだと、トイレも給水も混雑で大変なんですよね(^_^;)
これも前半に飛ばすメリットですね!

今回のレースの良かったところ

  • 前半から飛ばしていく
    →よくマラソンの本には「はじめの5Kはウォーミングアップで」とありますが、はじめから苦しくてもトップスピードに乗せた方が、結果的にスムーズに行く気がします。
  • 苦しい時こそ「丁寧な走り」
    →フォームが崩れないように「丁寧な走り」を意識すると後半粘れました。
  • 速い人についていく
    →単独走は集中力も切れやすくなるので、なるべく速い集団についてきました。

今後の課題

いま一度、自分は「どんなトレーニング」をする必要があるのか?どこを鍛える必要があるのか?どうすればサブスリーペースに楽に着いていけるのか?を冷静に考えて実行していきいたいです!
具体的には、まずは練習で丁寧に走ってキロ415ペースで30Kを走破することでしょうか。
基本的には前半に飛ばすポジティブスプリットで行こうと思ってます。
そのためには、キロ415より速いペースに慣れて行かないといけない。

富山マラソンのReliveコース動画

●富山マラソン公式サイト
●ランネットのクチコミ

参戦レース報告の一覧へ

このページの先頭へ