更新:2019/07/28

夏場の練習ノウハウ【暑さを乗り越え、秋のレースに備えよう!】

動画

真夏は朝から暑く思うような練習ができないことが良くあります。
しかし、10月下旬からの秋のレースを考慮すると、8月9月の練習がとても重要になってきます。
効率よく練習して秋のレースで自己記録更新を目指しましょう!
田園風景

しっかり休養する

夏バテした状態で、無理して毎日練習しても効率的とは言えません。
しっかり休息日を作り、万全の状態で練習に臨みましょう。
特にポイント練習の前日は休養して、練習に備えましょう。

しっかり水分&ナトリウム補給しましょう

夏は当然汗を大量にかきますから、水だけでは不十分です。
ナトリウムをスポーツドリンクや経口補水パウダーで摂取しましょう。
真夏は最低でも5Kごとに給水すべきです。 そのためロング走を行う時は、バッグに入れて背負って走るか、5Kのコースを周回して走ります。

おすすめ練習内容

Kスピード走と30Kロング走のセット練習がおすすめです。
3Kスピード走で刺激入れした翌日に30Kのロング走を行います。
このセット練習を行う前日は休息日にして体調を万全な状態にしましょう。
30K走を30度以上の炎天下の中で行うのは危険です。早朝・夜間・日影の多い道で行うことをおススメします。

これは、1週間の練習例です。自分なりにアレンジして見てくださいね。
スピード練習のあとにロング走を行うことでメリハリのある練習になります。
スケージュール例

もちろんこの時期に、タイムは気にしなくてもOKです。
涼しくなるにつれタイムは自然と上昇していきますので、距離慣れ・スタミナアップを目的に、無理のないペースでロング走を行いましょう。

お山の練習も有効活用しましょう

日影の多い山の中は涼しいです。気分転換も兼ねて、トレラン・登山を行ってみましょう。
ロードの30Kロング走の代わりにトレイル・登山を15キロほど行います。
登山も早朝に出発してお昼には下山するのが理想です。
登山でハムストリングスを鍛えて坂道に強いランナーを目指しましょう!
トレラン練習

最後に

「夏を制する者がレースを制す」
無理せず、効率的なメリハリのある練習で、秋のレースに備えましょう!
夏はビールが美味しい季節ですが、ほどほどにしましょうね!

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