コラム

ウルトラマラソンおすすめ書籍

最近読んだ、ウルトラマラソンに関する書籍を紹介します。リアル本だけでなく、電子書籍版もあります。
両書とも、技術的な練習方法などはあまり書いて無く、ウルトラマラソンを通してどのような人生を歩んできたかが記されている書籍です。
読み終える前に走り出したい気持ちでいっぱいになること請け合いです。

まず一冊目。

「小さな村のウルトラランナー 重見高好の挑戦」


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著:大川 卓弥
波乱万丈の人生が赤裸々に書かれており、とても面白い本でした。

めぐまれない環境・家庭でも、とにかく走り続けた少年期。
とても僕では16才で一人で生き残れないですよ(^^;)
そんな頑張りを見捨てなかったある夫婦との出会いなど、本当に人生は奇跡の連続ですね。

うるぎ村の専属ランナーになってからも、練習量は月間1000Kを走って、大雪の日も、マイナス18度のときも、練習は欠かさない。
平坦な道も上りも下りも同じペースで走るのが特徴的だそうです。

「常にリベンジ。勝ったら勝ち続ける。負けたら勝ちを取りに行く。」

静かなるハングリーさがすごいですね。
24時間走り続ける大会でも、そのハングリーさで優勝。
でも、そのあとは、ニコッといつもの通りの重見さんに戻るというところがいいですね。

「自分で自分のことが決められる」

小さな積み重ねが実りやすいウルトラマラソンはとても楽しいし、自分に合っているなと思っています。自由な働き方というものが昨今推奨されていますが、実は「自分で自分のことを決める」というのは責任が重くなる分、とても楽しい生き方です。

さて、もう一冊目の書籍です。

「違う自分になれ! ウルトラマラソンの方程式」


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著: 岩本能史
元々は営業の仕事をしており、マラソンを本格的に始めたのは20代後半からの人です。
アスリートとしては遅いスタートと言えるでしょう。

それが、いまではウルトラマラソンの第一人者として、選手・コーチとして活躍されております。
営業の仕事の成績はとても良かったらしいので、自分自身を売り込む力も長けていたのではないでしょうか。

そしてこの人も、ものすごく過酷なウルトラマラソンに多く出場し、好成績を残しています。
スパルタスロンというギリシャ246kmを走るレース。
BADWATER135というアメリカの灼熱の大地を217km走るレース。

24時間走の世界選手権の日本代表選手でもあります。

書籍にも書かれていますが、ここまで過酷でも、あまりにマイナーな競技なのが悲しいですね。
あくまでメイン・メジャーな長距離競技は日本ではフルマラソンです。
しかし、岩本さんや重見さんの活躍で少しづつですが一般市民にも浸透してきたでしょうか。
僕も、微力ながらウルトラマラソンの魅力を競技やネットを通して広げていけたらと思っています。

フルマラソンは速い人が勝ちますが、ウルトラマラソンは速いだけでなく、「本当の強さ」が必要。自分で自分を見捨てない強い精神力がウルトラマラソンには重要です。

岩本さんの考えで共感することがあと2つあります。

●徹底したマネージメント。レースはトレース。

長い距離も細かく分割して、目標タイムを設定とそれに対する練習の徹底。
それを実践すれば、レースはそれをなぞるだけという考え方。
24時間走の時は、トイレに1回いったら、電卓を使ってそのロスを取り返す時間をすぐに計算するそうです。面白いですね。

●ウルトラマラソンでフルマラソンは速くなる

ウルトラマラソンの攻略法をスケールダウンすることで、フルマラソンの攻略につながるという考え方です。特にアスリートではない市民ランナーに対する練習法を提言しています。
確かに、ウルトラマラソンの効率的な走り方というのは、無理なくサブフォーを達成するコツを多く含んでいると感じました。

両者に共通すること

両書に共通することは、「一度きりの人生、一つのことを突き詰めて思いっきり走って生きよう」ということでした。私たちはアスリートではありませんが、自分なりの一度きりの人生を思いっきり謳歌しましょう!

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